☆There is +固有名詞、定冠詞 リスト文
There is 構文 リスト文
思い当る人(もの)を挙げて行くタイプのthere構文をリスト文と呼ぶことがあります。リスト文では、主語が複数ある場合でも動詞は単数There is...になりますね。1つ1つ思い出しながら、思いつくものをあげるという感覚ですね。
誰がその問に答えられる? Who could ask the question?
太郎に、二郎、三郎もいるなあ There is Taro, Jiro, Saburo....
その場合、定冠詞、固有名詞が可能になる。すでにあることは知ってはいるが、意識してなかったものを思い出しながら意識にのぼらせる。忘れていた存在を「あ、これあったね」と思い出して指摘する。すでに知っているものでも改めて意識化した場合は「広義の新情報」と言えるのかなと思います。だからthere is のうしろに持ってきても容認されるかなと思います。学校のグランドが使えない。どこでサッカーできるかな。そう言えばモールの近くに(この間使った)グランドがあったよな。 There is the soccer ground near the shopping mall. 中学生にはちと早いかな。
上記の「リスト文」は、....がある(いる)という「存在文としての There is構文」とはまた違いますので注意が必要です。